ピークデザインのプレートはアルカスイス互換となっています
小型でしっかりと固定ができ、さまざまなメーカーから対応する製品が出ているので選択肢が広いのが魅力的です
ただ、固定する方法として一番多いのはネジによって締めるタイプとなります
くるくると回す手間がありますし、ちゃんと最後まで捩じ込めているか少し不安になってかなりきつく締めてしまっています
これをワンタッチでできないか?
そう思っていたら、見つけ出したのがPGYTECHさんの「SNAPLOCKプレート」ですが・・・・
結論、互換性がなく残念な結果となりました
SNAPLOCKプレートとは?
見た目、青緑色の製品で、触った感じ質感が高く耐久も高そうです
製品名 | SNAPLOCKプレート |
---|---|
メーカー | PGYTECH |
製品サイズ | 5.5 x 3.8 x 1.75 cm |
製品重量 | 90 g |
ロック方法 | ワンタッチ |
その他 | アダプターもアルカスイス互換 3/8インチネジにも取り付けれる |
お値段 | 約5,000円 |
メーカー「PGYTECH」
カメラのギアやバック、DJIのドローン、アクションカムのアクセサリーの販売をしています
バックは、ピークデザインと同じようなナイロン生地のしっかりと形を保ってくれる感じで
少し光沢がありモダンな印象です
ドローンではレンズフィルターから、キャリングケース、プロテクターなど
アクションカムはハンドルや粘着式のマウントがあります
今回のカメラ関係のギアでは、↓の多機能ミニ三脚が有名ではないでしょうか
ギミックたくさんのミニ三脚でVlog用としてよく紹介されています
SNAPLOCKプレート良い点
汎用性が高まるアルカスイス互換という点はもう当たり前と考えて、、、
- ワンタッチで簡単に着脱が可能
- ガタつきがなく安定
この2点について紹介いたします
ワンタッチで簡単に着脱が可能
取り付けるのはカメラを押さえつけるだけ
外す時は大きめのボタンを押すだけ です
押さえつける力もそこまで大きくなく、初めの引っ掛けさえうまくいけばすんなりとハマります
取り外す際のボタンも大きく、とても押しやすいです
勝手に外れないようロックする機構も、程よい抵抗があるので勝手にロックされることも少なさそうです
ガタつきがなく安定
ワンタッチでの固定だと、安定性に不安が残ります
キャプチャーにぶら下げる程度であれば良いですが、今回のは三脚にも使えるよになっています
せっかく構図を決めたのに動いてしまっては意味がない
結果、、、かっちりです
正直不思議なくらい動かないです
アルカスイスの形状に合わせてしっかりと保持してくれています
SNAPLOCKプレート悪い点
正直、下記2点とも私としては致命的な欠点です
1点目は買う前にダメかな?と思ってはいましたが・・・
- 他のキャプチャーと互換性がない
- ストラップホールが付いているのに使えない
他のキャプチャーと互換性がない
ピークデザインのキャプチャープレートと形状が似ていました
ワンチャン付かないかな〜と思ったんですが、残念ながら付きませんでした
背面形状の凸形状の違いが影響していたようです
ピークデザインは、手裏剣のように三角形の形状が回転方向に付いています
SNAPLOCKプレートではこれが、真っ直ぐ辺に付いています
この部分がプレートをはめる両脇形状に干渉してしまいはめることができないのです
わずかな差ではあるので、ピークデザイン側を少し削れば使える可能性があります
ただ、同時にキャプチャーに取り付ける時の引っ掛かりにもなる可能性があるため断念しました
ストラップホールが付いているのに使えない
取り付け側がロの字で全方位が囲まれた形状です
そのためストラップをつけると逃げ場がなくハマりません
細いストラップでも入る気がしません
まとめ
ワンタッチで脱着ができる点はとても素晴らしいです
しかし、その他の利便性がなくなってしまいます
今回は買って失敗となりました
なんかで着脱が発生する場所で活用したいと思います
代わりと言ってはなんですが、Ulanziさんのクリックシューが気になっています
こちらはストラップはもちろん大丈夫そうです
ピークデザインとの互換性はないとのことでした
Ulanziさんのは色々なアクセサリーが展開されているので、汎用性が高そうです
値段もお手頃なので統一しやすいのもいい点です
機会があれば購入してレビューしてみたいと思います