軽量なミニ三脚を組み合わせて作る!

Goproを購入しました
三脚に取り付けで撮影をしようとしたのですが、手持ちのミニ三脚が重い&太くて持ちにくい・・・

手持ちのミニ三脚

太く、少し重たい

そこで、以前から気になっていた「LEOFOTO MT-03」をベースにセットアップを構築してみました!
コンセプトは軽量で操作しやすく一眼カメラも載せれることを目指しました
だいぶ満足いくセットアップとなりましたのでご紹介いたします!

ベースとしたMT-3については、↓記事でも紹介しているので合わせてご覧ください

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目次

必要条件と組み合わせ

必要条件

まずは、条件を決めていきます

コンセプトは冒頭にも書きましたが、軽量で操作しやすく一眼カメラも載せれること
そのための条件をリスト化します

  • 軽いこと(雲台以上は150g以下)
  • 自由雲台でクランプや方向決めが簡単にできること
  • 収納時にコンパクトになること
  • 一眼カメラも載せれるようにアルカスイス互換とする
  • 耐荷重は5Kg以上
  • 水準器が付いている

水準器を条件に入れた理由について、GoProはいくら自動で水平に保ってくれるとしても上下方向の傾きは影響受けます
そしてカメラ本体が小さいため、見た目で傾いてるかが分かりにくく調整に手間取ることがありました
そのため、水準器ありとしています

これらを条件に当てはまる組み合わせを探した結果は・・・

結論の組み合わせ

  • クイックシュー:Neewer クイックシュープレート
  • 雲台:Ulanzi 自由雲台 U-60
  • 三脚:LEOFOTO MT-03

の3点となりました!
重量としては、雲台以上で122gと目標も達成しています
これは、雲台にもともと付いていた座面(ひっくり返すとコールドシューになる)を取り外し
クイックシューを直接取り付ける必要があります


それぞれの選定理由と実際に使った感触について、お話します

各製品について

クランプ座:Neewer クイックシュープレート

選定理由

  • 50gと軽い
  • クランプネジが太く回しやすそう
  • 水準器付き

重量については、他製品と大きな差にはなりません
50g前後の重量は割と一般的でしょう
実際、もっと軽いクランプも↓(40g)のようにあります

それでもNeewerのクイックシューにした理由は、水準器が付いている点です
その他、クランプ部も粗悪品だった場合勝手に緩んで落下してしまう危険があります
Neewerさんは以前照明を購入したこともあり、信頼できる思いました

使った感触

手に取った瞬間思ったのは、「でかい」でした
ネット上の写真からすると、肉抜きされていて軽く小さく見えたのですが・・・

ただし、その分クランク幅が短く安定しないのでないか?という不安は一切なくなりました

主にピークデザインのスタンダードプレート(PL-S-3)を使っています
辺の直線部の8割くらいはクランプで掴んでいますので、結構かっちりと止まります

また、ネジについても合わせて思ったより大きく
それにより、回しやすい&力を入れやすくしっかりと固定できる という利点があります
ただ、形状の飛び出し量も大きいので少し残念な点でもあります

雲台:Ulanzi 自由雲台 U-60

選定理由

耐荷重が3Kg程度であれば軽く安い雲台が多数あるのですが、
耐荷重5Kgを超えてくると一気に重量が増します
パッと検索できるものは大抵、200g前後でした

その中でも、90gと100gを切る重量を持ちながら5Kgの耐荷重(推奨値)をを持ちます
それでいて、側面にコールドシューも付いています
先端の座は取り外し直接クイックシューを取り付けることで一段と軽量化をさせることもできます

また、軽量であれば、クイックシューと一体になった雲台を選択すべきという指摘についてです
これが探したんですが、どれも重たいんですね
200gはほぼ超えてきます

唯一、軽く耐荷重が高くクイックシューと一体になった雲台は一つありました
それも、今回紹介しているUlanziから出ている「U-80L」です

重量は119gで雲台本体のスペックは同じです
そして水準器なんて付いてなく、クイックシューは付け替えができないようです
クイックシューを別で用意すれば同じくらいの重量構成にできるので、こちらを選ぶ理由は値段が少しお安くなる点だけだと思います

使った感触

サイズ感はミニ三脚のMT-03とばっちしあっています
高さもそれほど上がらず、コンパクトで持ち出しやすいです

また、ボールの固定レバーが素晴らしいです
取ってがまるでなくレバーとなっているため力を入れてしっかり固定でき、
半周ちょっとで固定から緩ますことができるため操作性もピカイチです

雲台機能として横に傾けるためにボールの側面に切りかけが入っていることが多々あるかと思います
今回の製品はそれが2箇所に空いているんため方向が逆でも迷わずきます

まとめ

ベースのミニ三脚含めて284gと300gを切る軽さで、
一眼カメラを載せれる耐荷重
それでいて、カバンに忍ばせれるコンパクトさ

これ以上にないミニ三脚を組み上げれたと自負しています

その中で色々な製品を調べていて思ったことが一点あります
ULANZIさん強すぎませんかね?

雲台にしても、クイックシューにしても、三脚にしても
それぞれULANZIの製品を一度は候補に上がりました
結果としては雲台のみ採用となりましたが、少し違えばULANZIの製品で統一しても良さそうです

特に、独自のクイックシューシステムが便利そうで、ピークデザインのピクチャー系列から鞍替えしたくもなりました

いまは今回紹介した組み合わせが最強と考えているのですが
また新しい製品が出てくると条件含めて変わってきそうです

カメラ沼・・・深いですね

皆様もぜひ今回のように色々組み合わせることで自身に最適なギアを作り上げてみてください
そして、私にも教えていただければ幸いです!

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