typeCケーブルにより共通化できつつあるはずなのに机の上にはケーブルが散らばり放題
スマホの充電はもちろん、カメラにモバイルルーター、パソコンとの接続ケーブル、ワイヤレスのイヤホン、マウスにeneloop、モバイルバッテリーなどケーブルが共通化されてもガジェットが増えていきケーブルが減るどころか増えてきてはないだろうか
そこで手軽にケーブルの定位置を決めることで散らばりを抑えられる「Anker Magnetic Cable Holder」を紹介したいと思う
Anker Magnetic Cable Holderとは?
先に要点をまとめておく
●こんな人におすすめ!
- デスクをゴチャゴチャさせたくない人
- デスク環境を改善したい人
良いところ
設置場所を選ばない
最初の状態では設置面はつるつるしており、本体自体が磁石になっている
金属にならずれる心配がないくらいに強力に取り付ける事ができる
それだけではなく、設置面のつるつるは厚めの保護フィルムのようで取り外す事ができる
取り外すと、シリコン状の接着面がでてきて地震等の転倒防止のような吸着力であらゆる場所に貼り付ける事ができる
この粘着シートはよくある洗えば接着が復活するようなものであり、デスクのレイアウト変更も気軽に行えるのも魅力である
ケーブルの種類を選ばない
私がこの製品を買う前に挟むだけのものを購入していたのだが・・・
太いケーブルが挟まらないのである
最近出始めたタイプCの大容量のPD&データ転送対応のものだとケーブルはだいぶ太くなり、上記のものだとそもそも挟み込めず、無理やり詰めてもすぐ抜けてしまいとても使えるものではなかった
その点、Ankerの製品は若干心配になるくらいのケーブルでも挟み込むことができる
もちろん挟み込むのに多少力がいることにはなるが、すぐに抜けたりすることは3ヶ月以上使っていても一度もないほどである
悪いところ
デザインのバリエーションがない
好きな人にはよいのだが・・・
カラー展開がネイビー一択なのがつらいところ
机の下や側面などに取り付ける場合は見えることが少ないので気にならないかもしれない
ただ、デスク上に取り付ける場合は割と目立ってしまう
おしゃれで済ませれれば良いが、ホワイトやブラック等でカラーを統一している人とかはとても許容できないのではないだろうか
そんな私はデスク上ではあるがモニター台の下に隠すように配置しているため影響はないのだが・・・
値段が高い
執筆時点でAmazonにて1690円ほど
少しお安い2コセットでも2990円
ただ、ずっと高いだけではなく、セール期間など1400円前後まで下がるときもある
それでも、見た目だけの類似品であれば1000円前後からある状況を考えると割高なのは間違いないだろう
まとめ
総合的には・・・私はおすすめしたい
確かに値段は高いが、とても「自由度が高い」商品である
これを1度、買っておけばか長い期間使い続けれることができる
これは、デスクのレイアウト変更のときに位置変更が容易で、目まぐるしく変わるケーブル事情についても対応できると考えるからだ
最後に・・・・
逆に「デスクのレイアウト変更なんてしないよ」や、「コロコロガジェット類も買い換えないからそんなにケーブルも変わらない」って人には向かない
だからといって、安いものは磁石が弱く保持できない、対応できる本数が少ないなどの制約があるのも確かである
私もはじめに買ったケーブルホルダーは失敗であった
ただ、実は無駄にはしておらず、ケーブルの固定用として利用している
ものは確実に良いものなので、ものは試しで買ってみるのもよい
意外と、もともと考えていた用途以外にも利用方法を思いついてリピ買いってことになるかもしれない・・・