2つ目のカメラが欲しい
現在はα7Ⅲを保有しています
初めは写真を撮るだけでしたが、撮影の幅が増え時間が立つにつれ不満点がでてきました
- 動画撮影時にプロファイル変更が面倒
- ブログ用物取り写真と日常の写真が混ざる
- チルトモニターだとローアングルでの縦構図撮影がしにくい
写真用のサブ機、もしくはバリアングルモニターの新メイン機が欲しい
が、冒頭のボヤキに繋がります
そんな中、α7Ⅳの噂やティザーがでてきました
そこで、自身の購入指針を決めるためにも、わかっている範囲での違いをまとめてみました
10/21に海外にて発表されたため海外の仕様をもとに比較記事を作成しています
最新の情報は下記記事でご確認ください
「α7Ⅳ」の噂
まず、噂のまとめです
- 発売時期
-
- 10月18日ティザー公開
- 発表は10月21日(半導体の供給に問題がなければ)
- センサー・静止画
-
- 新開発の3300万画素センサー
- 15ストップのダイナミックレンジ
- 5.5段分の効果のボディ内手ブレ補正(+アクティブモード)
- 10コマ秒連写
- BIONZ XR ✕ 2
- Creative Look
- ISO 50-204800
- 828枚 JPEG+RAW バッファ
- ハイブリッドAF
・像面位相差 759点
・コントラスト 425点
・リアルタイム瞳AF
・動物瞳AF - ダスト防止シャッター
- 動画
-
- 7Kオーバーサンプリングの4K30p動画
- 4.8Kオーバーサンプリングの4K 60p 4:2:2 10bit (Super35)
- 4K120pは不可、FHDのみ
- 4Kライブストリーミング
- S-log2・S-log3・S-Gamut3・Cine and S-Gamut3
- 10-bit 4:2:2 HLG
- α7S IIIと同じRECボタンの位置
- リアルタイムAF
- ボディ
-
- α7S III と同じボディデザインと放熱システム
- バリアングルモニタ
- インターフェース
-
- 0.5型 369万ドット OLEDファインダー
- 3.0型 144万ドット バリアングルモニタ
- ディアルカードスロット
一つはSDカードのみ
もう一つがCFexpress A+SD - α7S IIIと同じ新メニューシステム
- フルサイズのHDMI端子
- 5GHz Wi-Fi・FTP転送対応
- バッテリーライフ 610枚
- USB 3.1 Gen2
- 静止画・動画・S&Q切替レバー搭載
- 露出ダイヤルに刻印無しカスタム可能
- その他
-
- 新型フラッシュ2個発表
- AIクラウドによる動画編集
- 環境に配慮したパッケージング
参照元:RUMOR: Sony A7IV to be announced around October 21?
参照元:とるなら|ソニー「α7 IV」と思われる実機の写真と価格情報
※随時更新中|太字最終更新2021/10/19
なんかぱっと見、α7SⅢ に似ている印象です
次の項目では、旧モデルとα7SⅢの2機種と比較してみます
海外にてイントロダクションが公開されています
日本への発売は検討中のことです。
いや、するでしょ
海外のソニーサイトです
現行機種との比較
比較対象
前モデルであるα7Ⅲと似た印象のα7SⅢの2機種と対象にします
前モデル
似たモデル
比較表
機種 | α7Ⅲ | α7Ⅳ | α7SⅢ |
---|---|---|---|
発売日 | 2018年3月23日 | 2021年10月21日? | 2020年10月9日 |
画素数 | 約2530万画素 | 3300万画素 | 約1210万画素 |
ダイナミックレンジ | 15EV | 15EV | 15+EV |
EVF(ファインダー) | 235万ドット | 369万ドット | 約943万ドット |
液晶モニタ | 92万ドット | 144万ドット | 144万ドット |
HLG | 4:2:2 8bit | 4:2:2 10bit | 4:2:2 10bit |
4K30p | 6Kオーバーサンプリング | 7Kオーバーサンプリング | 対応※オーバーサンプリングほぼ無 |
4K60p | 不可 | 4.8Kオーバーサンプリング ※Super35 | 対応※オーバーサンプリングほぼ無 |
4K120p | 不可 | 不可 | 対応※オーバーサンプリングほぼ無 |
光学手ブレ補正 | 5段 | 5.5段分の効果 | 5.5段 |
電子手ブレ補正 | アクティブモードなし | アクティブモードあり | アクティブモードあり |
ボディ | 小指あまりで有名 | α7SⅢ と同じ? | グリップ大型化後 |
HDMI | マイクロHDMI | フルHDMI | フルHDMI |
モニタ方式 | チルトモニタ | バリアングル | バリアングル |
記録媒体 | 片方のみ UHS-II に対応 | 両スロット SDXC/SDHC (UHS-II/UHS-I)対応 片方のみ CFexpress Type A対応 | 両スロット共 CFexpress Type A SDXC/SDHC (UHS-II/UHS-I) |
メニューシステム | 旧メニューシステム | 新メニューシステム | 新メニューシステム |
価格? | 19.4万円 | ??? | 40.4万円 |
他 | – | 4Kライブストリーミング? 静止画・動画・S&Q切替レバー搭載 | – |
参考リンク | 楽天|Amazon | ー | 楽天|Amazon |
私個人的にですが、今回のα7Ⅳの立ち位置を考えてみました
○α7Ⅳの立ち位置
- 前モデルから、ほぼ全項目がアップグレード
- EVFは改善したが、α7SⅢには遠く及ばない
- 動画性能は手ブレ補正周りがα7SⅢ相当、だが60p止まり
- その他、α7SⅢ大きな違い見られず
低画素が許容できる&高フレームレートでの撮影が必要な人はα7SⅢが必須ですが
ただ、そうでなければα7Ⅳで十分そうです
※下記記事にて、より詳細にα7SⅢと比較しています
価格について
残り、価格が気になるところです
リーク情報から「2799ユーロ」との情報があります
現状の為替の133円/ユーロで計算すると37万円となります
そこで、過去のα7Cとα7SⅢのリーク情報と実際の価格(=ソニーストア)から下記のように予想しています
ソニーストア価格 :29.5万円
量販店価格:25.8万円
まずソニーストア価格
理由は、過去のリーク価格では、日本円にして⇩の差額がありました
- α7C:5万円の差 ※約25万円
- α7SⅢ:10万円の差 ※45万円
リーク価格として、上記2機種の間のためリーク情報との差額も間を取って7.5万円と予想します
そうすると、ソニーストア価格は29.5万円となります
価格設定に置いて、30万を超えるか超えないかは購買心理から重要な境目となります
そこからも割と妥当な価格ではないかと考えています
次に量販店価格
量販店ではソニーストアの値段よりも10~15%ほど安い価格となることが多いです
コレも、先程と同様に間をとって12.5%引きとすると25.8万円という価格になります
現行のα7Ⅲの価格が「ソニーストアで」25.5万円なので、それと同等価格ということになります
個人的な意見ですが、この25.5万円からはそこまで大きく乖離しないと考えています
革新を持てるような理由ではないのですが、
もしソニーストアでα7Ⅲを検討していた人が、次期モデルのα7Ⅳを量販店で値段を調べたら同じ価格だった
なんてことを狙っているのかと考えています
それなりにカメラに詳しい人にしたらそんなことにはならないと思います
ただ、カメラを初めて買う人にとっては相場も必要機能もわからず盲目的に探すことになります
そこで、一瞬でも選択肢に入ってしまうと悩んでしまうものだと私は考えています
ま、α7Ⅲの値段調べれば目が覚めることがほとんどかと思いますがね
まとめ
比較すると、なかなかいいところついてきてるのが見えてきました
やはり、バランス機としての立ち位置は変えない感じで安心しました
まとめると、全体的に前モデルをブラッシュアップした感じですね
本気の動画をやろうと思うと、スローモーションを使うようになる(らしい)ので、そこにはたどり着けないけどラフに撮るための手ブレ補正が向上したのが良いポイントでしょう
私は、まだその域までいけてないのでα7Ⅳが刺さります そりゃ、深く
結論、欲しい
番外|ミドルクラスはどれを選べば・・・
ミドルクラスのフルサイズカメラがαシリーズでも3機種になりました
(いや、α7Ⅳはまだ値段わかりませんが)
α7Cも店頭で触ったことがあるので、個人的な意見となりますがそれぞれどんな特徴があるか見てみます
機種 | α7Ⅲ | α7C | α7Ⅳ |
---|---|---|---|
発売日 | 2018年3月23日 | 2020年10月23日 | 2021年10月21日? |
画素数 | 約2530万画素 | 約2530万画素 | 3300万画素 |
ダイナミックレンジ | 15EV | 15EV | 15+EV |
EVF | 235万ドット | 235万ドット | 369万ドット |
液晶モニタ | 92万ドット | 92万ドット | 144万ドット? |
4K動画 | 30p | 30p | 60p※Super35 |
光学手ブレ補正 | 5段 | 5段 | 5.5段分の効果 |
電子手ブレ補正 | アクティブモードなし | アクティブモードなし | アクティブモードあり |
ボディ | 小指あまりで有名 | 509gで小型&軽量 | α7SⅢ と同じ? |
HDMI | マイクロHDMI | マイクロHDMI | フルHDMI |
モニタ方式 | チルトモニタ | バリアングル | バリアングル |
記録媒体 | 片方のみ UHS-II に対応 | 1スロットのみ SDXC/SDHC (UHS-II/UHS-I) | 両スロット SDXC/SDHC (UHS-II/UHS-I)対応 片方のみ CFexpress Type A対応 |
メニューシステム | 旧メニューシステム | 旧メニューシステム | 新メニューシステム |
価格? | 19,4万円 | 18.6万円 | ??? |
参考リンク | 楽天|Amazon | 楽天|Amazon | ー |
それぞれどんな人におすすめするかを簡単に端的にまとめます
- α7Ⅲ
-
- 写真をメインに楽しみたい方
リンク - α7C
-
- 動画をメインに楽しみたい方
- フルサイズを気軽に持ち歩きたい方
リンク - α7Ⅳ
-
- 動画も写真も両方楽しみたい方
- 多少の重さ・値段は許容してでも、何にでも使える1台が欲しい人
ご参考までですが、α7Ⅲを所持している私がα7Ⅳを購入した後の運用方法(想像)を紹介します
- 私は写真がメインで、動画はイベントで撮る程度
- α7Ⅲはブログ用の物撮り用を主として運用、たまに気軽に持ち出す程度にする
レンズは「28-75mm F/2.8 Di III RXD」を固定 - α7Ⅳは新メイン機として外出用
レンズは動画用「SEL20F18G」写真用「35-150mm F/2-2.8 Di III VXD※ポチリ済」を切り替えながら使用 - レンズ1本で写真撮りに行くなら「SEL85F18」で気軽に持ち出す
- イベントでガチで行くなら、⇩のダブル運用
α7Ⅲ+「35-150mm F/2-2.8 Di III VXD※ポチリ済」
α7Ⅳ+「SEL20F18G」+weebill s
私の場合、写真用のサブ機が欲しかったんです
α7Ⅱの中古も考えました
ただ、理想の状態⇩には足りないと判断し候補から外しました
- 1台は物撮り用で固定
- 外出時基本は1台で写真も動画も
- そもそもバリアングルが欲しい
最後が少しダラダラ長くなりましたが、実際発売され価格を確認するまではポチれません
10/21を楽しみに待ちながらもう少し妄想を楽しもたいと思います