5000円前後のワイヤレスイヤホンを使っていてそろそろ買い換えたい
最近流行りのノイキャンや外音取込機能も使ってみたいけど、3万も出せれない
そんなあなたに、「Soundcore Liberty Air 2 Pro」!
ノイズキャンセリングと外部音取込み機能が1万円前半の値段で手に入ります
だけども、気になるところはその機能がホントに使えるレベルかというところ
そこで本記事では、私が実際に様々な場所で使用した結果をレビューしていきます
ノイキャン&外音取込み機能を様々なシチュエーションで検証できました!
Soundcore Liberty Air 2 Pro とは?
スペック
ジャンル | 完全ワイヤレスイヤホン |
再生時間 | イヤホン:6~7h ケースあり:20h |
付加機能 | ノイズキャンセリング、外音取込み、片耳再生、通話マイクあり |
防水性 | IPX4防水規格(水の飛沫に対して保護) |
充電方式 | USB Type-C、ワイヤレス充電 |
通信方式 | Bluetooth 5 |
操作方法 | 本体にタッチセンサ各1個(左右毎に3パターンで全6パターン)、専用アプリ |
重量 | 62g(ケース込) |
再生時間に、コンパクト性など、基本性能は必要十分!
ライトユーザーの方におすすめのワイヤレスイヤホンです!
ポイント
3万円台と同レベルの多機能性なのに高コスパ
ノイズキャンセリングと外部音取込み機能が1万円前半の値段で手に入ります(2度目)
基本性能の必要十分で、この値段は驚嘆に値します
ここが、この製品の最重要の押しポイントです
各機能がどのレベルだったか?実際に購入した私の感触を紹介します!
ノイズキャンセリング性能
ノイズキャンセリングの性能は通常利用だと十分なほど効いてくれます
よほどのヘビーユーザーでない限りこれで十分!
3+カスタム の4モード
モード名 | 具体例 |
交通機関 | 低域のエンジン音や路面騒音 |
屋内 | 中域の室内空間でのノイズ、周囲の声 |
野外 | 外出先での周囲のノイズ音 |
カスタム | 任意の周波数帯を設定 |
モード切り替えは、イヤホン側ではできずスマホのアプリを介して変更します
アプリ起動から、接続完了までに3~5秒ほどかかるので環境がコロコロ変わる人には、少し手間です
ただ、「交通機関」のモードでだいたいOKでした
3万円台の高価格帯の製品だと、自動検出でモードが切り替わる機能があったりしますが、本製品は残念ながらそこまでの機能はないです
実際のノイキャン性能
実際に私が使用して、効果が実感できた環境は↓で、 十分な性能でした
- 混雑が5割程度の電車内
- 混雑していないスーパー
- 交通量がそこそこな歩道
逆に効果が実感できなかった環境は混雑した駅のホームなどです
少なくとも、生活の中で音楽を聞いたり、カフェや自室などで集中したい時には十分です
高価格帯だとまた別次元なんでしょうが、本製品を検討している時点で「その領域レベルまで必要か?」と考えてみてはいかがでしょうか
私は結論不要と考えました
外部音取り込み機能
実用的には十分ですが、個人的にはもうちょっとのところでした
実用レベルですが、感動するレベルではなかった
2つのモード
モード名 | 具体例 |
全ての外音 | 全ての外音が聞こえます |
音声フォーカス | 音声をよりはっきり取り込みます |
個人的に「全ての外音」は使わないです
料理中や作業中に、声をかけられた時用に音声フォーカスをつけるくらいでした
なぜなら、オンしていると僅かながら耳障りなノイズが入るのが嫌だったからです
周囲がうるさければ問題ないですが、静かだと目立つレベルです
そんな環境だと外音取込は使わなくても良いかと思いますが
音声フォーカスは対面での会話は聞き取れますが、生活内でのちょっとした会話(2~3mの距離)では聞き取りにくくなります
声かけられた時は気付けるレベルなので問題はないでしょう
高機能なアプリ!自由な操作性&多彩なイコライザー
Anker製のためか、アプリがとても優秀です。
操作もしやすく、この価格帯にしては飛び抜けて優秀な機能性があります
他メーカーに比べて力を入れて開発されてる印象です!
6✕7の組み合わせによる高い操作性
操作方法は両耳で全6パターン設定でき自由度は高価格帯でもないレベルで良いです
[su_spoiler title=”①➕操作方法は全6パターン” open=”no” style=”simple”]・R側を1タップ
・L側を1タップ
・R側を2タップ
・L側を2タップ
・R側を2秒長押し
・R側を2秒長押し[/su_spoiler]
[su_spoiler title=”②➕コントロール” open=”no” style=”simple”]・音量小
・音量大
・次へ
・戻る
・再生/一時停止※
・音声アシスタント起動※
・モード変更※[/su_spoiler]
①と②を組み合わせて設定することができます
モード変更は前述した3つのモードを一つずつ進めるようにして変更する形になります
ノイキャン内の設定などは変更できません
注)ワンタップはデフォルトで不使用
注)ワンタップ操作では※の操作は設定できない
22種類以上ものイコライザー設定
アプリ上で設定できる「プリセット」は22種類もあります
また、もちろん自分で設定する「カスタム」、音楽のプロがカスタム設定した「プロフェッショナル」も使用することも可能で自分の好みの音質を選ぶ事ができます
[su_spoiler title=”➕プリセット一覧を見る” open=”no” style=”simple”]デフォルト
アコースティック
ベースブースター
ベースリデューサー
クラシック
Podcast
ダンス
ディープ
エレクトロニック
フラット
ヒップホップ
ジャズラテン
ラウンジ
ピアノ
ポップ
R&B
ロック
小型スピーカー
話し言葉
トレブルブースター
トレブルリデューサー[/su_spoiler]
ちなみに、プリセットをベースにしてカスタムすることも可能です
基本的な性能も必要十分
その他、基本性能について簡単に触れていきます
ケース
充電端子はtype-Cケーブルでワイヤレス充電にも対応しています
サイズは幅があり ワイヤレスイヤホンとしては中くらいの大きさです
蓋の開閉は特殊でスライドさせて行います
突起はありますが、開ける方向がわかりにくく少し慣れが必要そうです
マイク性能
安っぽさは全く無いですが、一般的なマイクのレベルです
ノイズは少なく、音質も良く聞き取れます
集音性についてですが、数人程度の会話音であれば大丈夫ですが、周囲に複数人いるような環境では雑音が入り会話は難しかったです
付属品
[su_spoiler title=”➕付属品一覧を見る” open=”no” style=”simple”]イヤーチップ9種類
USB-C&USB-Aケーブル
クイックスタートガイド
安全マニュアル[/su_spoiler]
イヤーチップが9種類(XXXS / XXS / XS / S / M / M+ / L / L+ / XL)も同梱されている
正直私自身は標準のMサイズで十分なのだが、妻のあきちゃんような小さい耳の持ち主にはMASTレベルで嬉しい点である
実際、私が使用するのに本製品を購入したのだが、イヤーチップは妻がテストしてXXSをくすねて行きました
XXSのイヤーチップはわたしがもらった!!
まとめ
「Apple|AirPods」や「Sony|WF-1000XM4」等を買えば間違えないのはもちろんだろう
ただ、3万円以上となりなかなか手を出しにくく、私自身も手を出すのをためらってしまった一人である
そんな中で1万円前半という価格で、ノイキャンに外音取込み機能、ワイヤレス充電等の機能がトップレベルではないものの、実用レベルが全て入っている「Soundcore Liberty Air 2 Pro」は手を出しやすい製品であると思う
また、アプリでの操作性については、高価格帯にも見劣りしないレベルになっている
程々に使うけど、そこまで高い価格帯まで出せないと思っている人は購入の検討をしてみてはいかがだろうか