RTX4080が発売されしばらくたちましたので、
実売の値段とそれによるコスパを考えてみます
さっさと結論言うとRTX3080はまだまだ現役でいけます
スペック比較
製品名 | RTX4090 | RTX3090 | RTX4080 | RTX3080 |
---|---|---|---|---|
コア数 | 16384 | 10496 | 9728 | 8704 |
ブースト時 クロック数 | 2520 | 1695 | 2510 | 1710 |
VRAM | 24GB | 24GB | 16GB | 10GB |
バス幅 | 384bit | 384bit | 256bit | 320bit |
TDP | 450W | 350W | 320W | 320W |
日本価格 公式サイトより | 298,000円〜 | 229,800円〜 | 219,800円〜 | 109,800円〜 |
価格コム12/24時点 (万円単位で切り上げ) | 約280,000円 | 約190,000円 | 約200,000円 | 約100,000円 |
実際の処理性能は、発売前の記事を書いていましたが
自分でも驚くほど、実際のベンチマークが類似していました
なので、この倍率を使ってコスパを測っていきます
製品名 | RTX4090 vs RTX3090 | RTX4080 vs RTX3080 | ※参考 RTX4090 vs RTX4080 |
---|---|---|---|
コア数 | 1.5倍 | 1.1倍 | 1.6倍 |
ブースト時 クロック数 | 1.5倍 | 1.5倍 | 1倍 |
合わせて | 2倍 | 1.6倍 | 1.6倍 |
コスパ検証
vs
RTX3090
vs
RTX3080
RTX4090
性能が倍ですがお値段は1.5倍で止まっています
元が高価になってるので分かりにくいですが、コスパは割と優れています
RTX4080
性能は1.6倍ですが、値段が1.9倍とほぼ倍です
まるでRTX4090と逆のよう・・・
コスパは最悪と言って良いでしょう
RTX4090とRTX4080を比較
ついでに40シリーズ同士を比較してみましょう
性能は1.6倍ですが、値段が1.4倍です
コスパはRTX4090よりもRTX4080の方が良さそうですが、そう大きな差ではありません
ただ、この差であれば、
個人的に現環境最強のRTX4090を買ってしまいたいと思います
そうでなければ、いっそのことランクを落としてRTX3080あたりで十分かと・・・
まとめ
RTX4090は値段の跳ね上がり方が半端ないですが、
それに見合った性能向上が見られます
RTX4080は値段が跳ね上がった割に、性能向上はぼちぼち
さらにここまでくると、用途の違いによる区分けも曖昧です
ゲームだと、フルHDではRTX3080でも十分な200fpsを超えるフレームレートを出すことができます
4Kでプレイするようなゲームだと、厳しい点も出てかもしれませんが
RTX4080にすることで世界が変わるかと言うと変わらないでしょう
個人的には、RTX4080は15万円を切ってくれると選択肢にあげれると考えています
それでも高いのには変わりませんが、、、
反面、全モデルであるRTX3080は値段が下がってきていい感じになってきていました
私も10万円台で購入し利用中です
ただ、RTX4080の値が高かったためか、RTX3080の値段もじわじわと上がってきています
上記では実売10万円としましたが、メーカーによっては12万円を超えてきています
もし、10万円台で見つけることができたのならば、チャンスなのかもしれません
RTXZ4070の噂もちらほら出てきているのでそちらも期待したいところです
こちらはせめて13万円を切ってくれることを祈っているんですが、難しい気がしますね